涼宮ハルヒの覚書

涼宮ハルヒシリーズの小説・アニメ・その他関連することに関する覚書(メモ)です。

『涼宮ハルヒの獄音』よかったところ・もやっとしたところ・これからのこと。 ※201607101130追記 #haruhi

※201607101130 イベントレビューだけ読みたい方のために少し構成を変えました。

涼宮ハルヒの獄音』、みなさんお疲れ様でした! 今立川から帰宅しました。ここ数日のハルヒ情報ラッシュで体力的にぐたっりしているのと、イベント後の気持ちを整理できていなかったので感想のたぐいのつぶやきは控えていたのですが、以下、じゃんじゃん書いていきたいと思います。

「論」ではなく、あくまで感想レベルなので、読んでいて「?」となるかもしれませんが、視聴直後のホットな感想としてご容赦ください。

 

オールウェルカム大満足というレビューではないので、せっかくのイベントにウダウダ言われたくない方はここらで退避してくださいませ。もちろん私なりには建設的な話になってると思いますが、念のため。。

 

とはいえ、現地の様子が知りたい! というレビュー希望の方もたくさんいらっしゃると思うので、少し構成を変えました。

以下「□よかったところ」はイベントレビューも兼ねてますので、気軽に読んでいただいて大丈夫です。
「□もやっとしたところ」以降は多少批判もありのキチガイブログですので、閲覧は自己責任でお願いします。

 

 

□よかったところ

◇本編開始前

・劇場内にファンの皆さんからの花束が。珈琲店ドリームさんやその常連さん、SOS団東大支部からも。支部長すげえ!

・冒頭、平野さんの声で会場アナウンス。いきなり不意打ちパンチ効かせてくるのいいと思います。渡米前に残したものはこれだったのね!(ニコ生ではここ流れなかったらしいのでBOXまでのお楽しみですね)。

スターウォーズ風の谷川流先生&いとうのいぢさんのコメント。SFリスペクトな作品だし、こういうパロディもいいと思います。俄然、映画が始まるって感じがしたし。

・先生の「それでは、またっ」も、続刊が出ていないことへの遠慮とかなくてよかったですw(驚愕のあとがきとか謝り倒してかわいそうだったので。。)「またっ」とか言われたら期待しちゃいますが、まあ期待しておきます。

 

◇本編

・本編時系列順。見る前は放送順がいいなと思ってたけど、結果的にはこっちの方が正解でした(理由は後述)。

・映像は一気見仕様のため最初と最後以外OP・EDカット、テロップもカットという微修正版でした。本作はEDのテロップにも工夫があるのでそれを切るのには判断が必要だったと思うけど、結果、一気見作品として見やすくなっていて英断だったと思う。

・大画面で見た恩恵で、これまで気づかなかったキャラの動きやレイアウトに気づかされることが多かったです。たとえば、退屈で試合中、後ろの方にいるハルヒがパタパタしたかわいい動きをしてるのとか、これまであまり意識してなかったです。

・音に関しては、全編通して特に自然音(風の音とか鳥のさえずりとか)とガヤの臨場感が上がっていました。特に教室シーンでは本当に教室の中にいるような感じがしてよかったです。

・戦闘シーン(IVとかVとか)やアクションシーン(VIとか)は、やはり音の効果が大きく、迫力アップしているように感じました。

・特に音の恩恵を感じたのは最終4話。以下個別にコメントします。

・「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」では、通り過ぎるバイクの音とかが大迫力になってたり、町の喧騒が普通に入っちゃってたり、みくるちゃんがお辞儀したときに下向いたせいで音が小さくなったり、音を使った笑いのオンパレードでした。特にセリフにバイクの音が盛大にかぶったのは笑いましたw

・「ライブアライブ」のライブシーンはマジで最高of最高でした。楽器の音もハルヒの声もお客のガヤも全てがパワーアップしていて、本当にライブシーンにいるかのような印象でした。つーか2曲だけでいいのでライブシーンだけの円盤出してくれ、と思いました。あまりに音がいいので、作画まできれいになったような錯覚を覚えましたね。「あれ、京アニさんハルヒに汗書き足した?」って本当に思ったもんなあ。。これだけでボックス買う価値あるかも? と思いました。

・「射手座の日」は宇宙艦隊戦の爆音とクラシックが、これまた極上音響上映にマッチしていました。これも期待以上でした。

・最後の「サムデイインザレイン」は日常回だから映画館で見てもなあ…と思っていたのですが、実際には隣の演劇部の声がかなり聞き取りやすくなっていてこれまた満足度高かったです。会場でも一番笑いが起きてたから、みんな「へえ、こんな声入ってたんだ!」と思ったんじゃないかな。

・というわけで、思いのほか最後の4話の満足度がそれぞれ別ベクトルで高かったので、時系列順での上映で正解だったなと思いました。

・エンディングは10tHのロゴにハレ晴レユカイフルバージョンを組み合わせたリミックス版。一瞬ループがぎこちないところがあったけど、全話のスタッフスクロールもあって映画を見た後のような満足感がありました。

・最後は「good-bye for now...」と出てきてエンド。「また次回お会いしましょう」くらいの意味だそうです。がっつり終わらせてこなかったのはよかったw

 

◇トークショー

・一番うれしかったのは後藤さんが元気だったこと! 前に勢ぞろいした時よりも元気な気がしました。これは本当によかった。。。

・同じくらいうれしかったのは小野さんのメッセージ。まだ古泉やりたいという主旨だったと思うけど、ほんと「あなたの口からその言葉が聞きたかった…!」というメッセージだったので感無量でした。

(以下かなり個人的な話です。なんとなく小野さんは「ハルヒ」という作品を好きじゃないのかも? とこれまで不安に思ってたのです。というのも、「追想」の動画コメントでもちょっとゆるい雰囲気だったし、古泉くん役でキモキャラ? ポジション獲得してしまったって言ってたし、今や名のある主役の数々をこなしてるのに「ハルヒ」では主役ではないし…他にもいろんなちょっとしたことから不安を感じていたので、今回お世辞でも「もっと古泉を演じたい」「みんなでハルヒやりたい」と言ってくれたのは、本当に本当に嬉しかったです)

 

イベントレビューはここまでです。

以下、グダグダ言われたくない人はお目通しにならないでください!

 

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