涼宮ハルヒの覚書

涼宮ハルヒシリーズの小説・アニメ・その他関連することに関する覚書(メモ)です。

後藤邑子さんセミナー『私の“声優魂”』の感想&概要まとめ。 ※201608271510追記・ラジオ放送延期 #haruhi #ゴトゥーザ様 #ゴットゥーザ様

※201608271510 放送日変更について追記しました。8月31日(水)17時よりの放送になります。
※201608211445 後藤さんからのアドバイスを追記しました。

haruhimemo.hatenablog.jp

本日の後藤邑子さんのセミナーに関して、上記の通り8月29日午後5時からネットラジオで聞けることになりました。都合のつく方はぜひ聞いてみてください。


※201608271510 追記

NHK文化センターのご担当者様から、台風のため8月31日(水)17時からに延期されることになった旨、ご連絡がありました!(まだ下記サイトなどでは告知されていません)
放送日にご注意ください! 

 

で、こっちの記事ではセミナーに参加されたみなさんの感想をまとめるのと、私の感想を書いていこうと思います。

まずはみなさんの感想から。レッツゴー!!

 

ホロッとしましたねえ。。後藤さんが泣いてた時、私も半分くらい涙目でした。本当に情に厚い方なんだなあと思いました。

自分と杉田さんの10年前の演技を聞いて「杉田くん、声わかっ! こんな声だったんだ」って言ってましたねw 他にも杉田さんの話がちょいちょい出てた気がします。

最後の質問コーナーで質問されていた声優のたまごさんですね。この方のおっしゃる通り、後輩に対する受け答えも誠実さがにじみ出てました。 

あっ! これ大事! 私も書かな!!

 

みくるちゃんの話多かったの嬉しかった! けどちゃんと後藤さんの生きざまというか人生訓がちゃんとメインになっていて、単にハルヒの話をするだけよりもむしろよかったです。

「みんな遠慮なくかわいいって言っていいのよ!」とか言って煽っときながら、会場から、

 

\かわいい/ \かわいい/ \かわいい/

 

って声が上がって照れてうつむくの、なんなの? ってくらいかわいかったです。お召し物もお美しかった。腋は…見そびれたな。

ブログでは「今回メイクさんいないから…」「写真はすごいいいやつだから…」みたいなこと書かれていましたが、ご本人すげえ美人だし確かに写真よりかわいかった。動いているときの表情が魅力的なせいかな?

これはほんとそれ。後藤さんのことが好きになるセミナーでした。ハルヒを中心にアニメの話もしてくれましたしね!

mageさんは質問コーナーのオオトリでした。ナイス質問と司会の方に言われていましたねw

 

※201608211445 追記

mageさんの「病気を抱えている方々にアドバイス一言お願いします」という最後の質問への回答がこちら。

 

「最後まで前向きに、人にやさしく」

「前に進めなくても後ろへは行かないように、せめて停滞するよう心掛ける」

「完璧な絶望はない」

 

非常に実感のこもった、力になるアドバイスで会を締めくくられました。

 

 

以下は、覚えている限りのお話の内容と、私の感想です。だいたい上の方々が書かれているので、重複しないところを中心に。

 

・冒頭で司会の方が「エンドレスエイトへようこそ!」のあいさつ。なんだ分かってるじゃねえかって感じでした。

・セミナー開始前に司会者から「今回の模様は後日ラジオで放送されます」とアナウンス。私氏、東京からこのためだけに来た意味とは…となる(ただし、終わった後は「来てよかった」となりました)

・後藤さん登場。お召し物は下記ブログのような感じ。トップスはこのセミナーのためにご用意されたのだとか。肩もスカートもひらひらふわふわしててかわいらしかったです。それこそみくるちゃんにもこのお洋服似合いそう。

ameblo.jp

・「今日、一番遠くから来たって自信のある方いらっしゃいますか?」で挙手、沖縄や韓国からも。

・後藤さんのドジっ子列伝として、ミシンでマジで指を縫った話。生々しくて怖かったです。。。

・ご出身である愛知県一宮市のお話。愛知県の北西に位置し、ほぼ岐阜。気候も雪が多いなど名古屋と違うため、大学生時代「雪で遅刻します!」と言ったのに名古屋に入ったら晴天だった、なんてこともあった。

・田舎なので虫取り遊びなどして過ごす幼少時代でした。虫とか素手で捕まえられますが、ゴ…だけは速攻叩いて殺します。え、今日こういう話でいいんですかね?(いいんです、と司会の方)

・養成所時代は歌も顔出しも自信がなかったのでそういう仕事は受けずにきたけど、これだと仕事が来ないと分かり、歌顔出し解禁した。その直後に「ふしぎ星のふたご姫」の主役をいただき、エンディングで歌うことになった。あの時もし歌解禁していなかったら主役やれなかったわけで、運命ってあるんだなと思った。

・後藤さんの演技を見てみましょう、ということでハルヒまどマギSHUFFLE!の各シーン。ハルヒは「憂鬱III」で河原のベンチでキョンとお話するシーン。後藤さんからすれば10年前の演技なので恥ずかしいらしく、ずっとモジモジされてました。それにしても後藤さんとハルヒを見られるなんて貴重な経験したわ。。

・みくるちゃんについて、司会の方から「どのように意識して演技されたのですか?」との質問。後藤さん曰く、ハルヒの時はオーディションはなくメインキャスト5人は指名で決まっていた。これは珍しいこと。声あての前にメインキャスト5人集められて、監督その他から「この作品はムーブメント起こすつもりでやるので覚悟するように」と言われ、各キャラについて各キャストに個別に演じる上での方針の話があった。これは普通のアニメではないこと。みくるに関しては「後藤はいつもの感じで」と言われ、「えっ、他のキャラについては今一人2、3分ずつ話してましたよね?」と思ったけど、自分の演技を分かってキャスティングしてくれたんだろうな、と思いそれを信じて演じた。

・さっきのシーン(憂鬱III)ではまだキョンとの距離をはかりながらの会話なので、そういう風に演じている。その後中も縮まってくるので、そこは小動物みたいな感じで演じました(ちょっと意外でした。キョンとの仲、縮まってたのか…キョンみく大歓喜)。

・みくるは素で演じていたが、見た目や動きがかわいいので、声までぶりっ子にするとそっちに寄りすぎるので、そっちには振らないようにということだけ意識していました(これは初耳でした。確かに声の演技だけでいえばそんなにかわいいかわいいしてないのかも?)。

まどマギはまどかと夜のキッチンで語らうシーン。「大人になると失敗できなくなるから今のうちにしときな」というセリフに「ほんといいシナリオですよね、その通り、大人になるとね…」と感慨深げな後藤さん。

まどマギでは最初まどか役でオーディションを受けたけど、ディレクターに苦笑いされ「後藤、他の役もやってみる?」って言われて、全魔法少女やった。最終的にお母さん役になった。自分にお母さん役なんてできるのかな、と思っていたけど、実際に役をやってみるとまどかがかわいくて自分にも母性あるんだなと思った。

・シャッフル! では三角関係でマジギレする怖いシーン。でも役者的にはああいう吹っ切れた演技は面白いし、同業者にはああいう役がやれたことをうらやましがられた(でも他の役者さんに「邑子ちゃんこわい…」って言われた)。楓は最初は演じていたけど、後半は半分以上巣の自分の演技になっていたし、それが結果的に楓ちゃんのキャラに取り込まれることになってよかったと思う。

・ご自身で作詞された歌のご披露。恥ずかしいのか、ずっと下を向いてらっしゃいましたが、サビ前で恥ずかしさが限界に達したのかいきなり手拍子を打ち出す後藤さん。それに合わせて絶妙にぴったりな手拍子を打つお客さんたち。訓練されてるのか?

・続いて「恋のミクル伝説」をみんなで聞くことに。途中でマイクを持ったり離したりしながら小声で口ずさむ後藤さん。生ミクル伝説!

・後藤さんが手拍子を打つと、会場の方々もそのリズムに合わせて手拍子を打ち出す。再びライブかよという雰囲気に。

・サビで「そーらーのーかーなたーへぇええ~↑↑↑」を披露する後藤さん。

・司会の方に「キャラソンってすごいですね。へぇー↑↑↑とか演じるんですね」みたいなコメントされ「いやこれはキャラソンの中でもかなり特殊なやつでして、これが普通だと思われるとちょっと困ることになるかも」と返す後藤さん。

・その後ミクル伝説制作秘話。ここは獄音とほぼ同じ話でした。

・司会の方「それではここでみなさんお待ちかねのあの話、いきましょう」で、闘病の話かと思ったら、開場正面のスクリーンに大きく「ゴトゥーザ様伝説」と表示。「ゴトゥーザ様」はNHK公認かよ。

・伝説コーナーでは、「酒豪」「英語が上手い」「絵が上手い」と、割と無難な話題に。ある意味安心した。絵は描き下ろしのものも見せていただきましたが、クッソ上手かったです。なお、原画はアナログ、着色以降はPCでされているそうです。意外とデジタル派(と自分でおっしゃっていました)。

・その後、闘病のお話に。司会の方が下記ブログの文章を読まれ、後藤さん涙ぐむ。というか泣いておられました。実際、涙なしに読めません。。

ameblo.jp

・後藤さん曰く「誰かに聞いたことだけど、『絶望はできない』。どうしても何か光を求めてしまう。だから諦めて、絶望するのはやめて前向きに生きる」(もっといい言葉で話されていたのですが…主旨はこんな感じでした)

・声優という仕事については、歴史が長い業界なので、大先輩が車椅子でスタジオに来て演技することもあり、そういうのを見ていた。どんなに辛そうでも、一度声を出せば本当にそのキャラとしか思えない声を出される。自分も入院していて歩けなくなったこともあったけど、そんなときもあの先輩の姿を思い出して「まだ私は声優という仕事をやれる」と思った。これが私の声優魂。

 

以下Q&Aコーナー。覚えてるとこだけ。

 

Q.一番の漫画は? あと最強と思うキャラは?

A.井上武彦さんの『リアル』。挫折と克服の連続。泣きながらプロレスラーのオッサンのセリフを音読したりする。最強と思うキャラは…三国志の○○って武将です(すみません三国志分からず聞き取れませんでした)。横山ミッチェルさんの漫画でも出てくるからぜひ見てみて!(確かにこう言った)

 

Q.声優を目指しているのですが、家でできる練習はなんですか?

A.好きな漫画の好きなキャラのセリフを音読すること。相方キャラと合わせて読むのもいい。一人の時は恥を捨てて本気で!

 

Q.先日アフレコ体験をしたのですが、本めくったりチェック入れたり映像見たり大忙しで…どこに一番注意すればいいですか?

A.わかる! 困るよね。私が一番集中するのは、とにかく映像と台本! 台本のセリフと映像が正面に横並びになるように構えて、その二つだけは見逃さないように! 

 

Q.病気を抱えている方々に向けて、後藤さんからお言葉お願いいたします(mageさんの質問でした!)。

→この質問については、かなり長い御言葉でコメントされていましたが、内容は上記の声優魂に関するものだったように思います。mageさん補足お願いします!

 

※201608211445追記

mageさんが本記事コメント欄に詳細を記載してくださいました。ぜひこちらもご覧ください!

 

 

今思い出せるのは以上です。思い出したら追加します。

でも一番なのはラジオで実際に聞いていただくことなので、8月29日31日17時の放送、ぜひみんな聞いてくださいね!

 

 

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