今日は、今年のマンガ大賞2017の対象に選出された柳本光晴さんという方が、知る人ぞ知るハルヒ同人シリーズ『ハルヒかわいい』(サークルTTT)の作者のミハルさんです、という話です。
この方、元々2006年くらいにハルヒや長門の同人で漫画家スタートし、その後オリジナル同人、ビッグコミックスピリッツでプロ化、現在に至る、という経緯の方です。
元が同人の方なので、サークルのページも未だにあります。というか今でも更新中です。「サークルTTT」といえば、結構前からハルヒのファンだった方にはお馴染みかもですね。
最近もちょろっとハルヒ同人の頃のことに触れておいででした。以下、2017年2月12日の日記(http://ttt98.jugem.jp/?eid=1943)です。
ハッキリ言いますが、僕は漫画家の友達一人もいません。これは同人の頃からで。いや、同人の頃は、ハルヒの頃から少しできたけど、商業に行ったらなんか自然消滅っていうか・・・。
なので、僕にとっては、いまだに漫画家さんてなんか本で名前がでてる人っていうか、実在してるかどうかあやふやな存在というか。
いや、お会いしたりはしてるんですが。まあ小学館の忘年会のみでの出会いですが。
でも、そんな僕が、有名作家さん相手に、与える側に…。
同人活動当時のニュースもいくつか残っています。
というか、うちにも本がまだありました。他の巻ももっと探せば出てくるかも。
この方のハルヒかわいいんだよなあ。一方キョンは朴念仁が極まったナチュラルボーンドSでハルヒを泣かせるのでちょっと苦手だった…みくるちゃんに「死ねばいいんじゃないですか?」みたいに言われてスッとした(経緯はぜひ本でご確認ください)。
なお、中央の本はぶった切ったのではなく、こういう2冊セットなのです。
ファン活動から漫画執筆スタートして10余年、ついに大賞を受賞って、本当に素晴らしいことです。
ミハル(柳本光晴)さん、マンガ大賞2017大賞受賞、おめでとうございます!
ところで、ハルヒの影響でプロに、といえば、同じくハルヒ同人を経てプロになった『けいおん!』のかきふらい先生、『涼宮ハルヒの激奏』に衝撃を受けて声優を目指すことになった芹澤優さん、ハルヒの影響がきっかけでプロのブレイクダンサーになったリアルアキバボーイズ(R.A.B)の涼宮あつきさんなど、他にもたくさんいらっしゃいます(なお、涼宮あつきさんは当時『ハルヒかわいい』シリーズを愛読されていたそうですw)。
ハルヒアニメ化から11年、これからもハルヒに影響を受けてプロになる方がどんどん出てくることを思うと、なんだかいろいろ楽しみですね!
個人的に上記のようなハルヒ好きを公言されている方々*1は、プロでもアマチュアでも同人でも積極的に応援していこうと思っています!(←チョロい)
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