上記の「涼宮ハルヒの消失 プレミアムフィギュア」についての、掲題通りの余談です。
えっちなのはいけない派の人は要注意なので、いけなくない派の方だけ以下ご覧ください。
続きを読むニコニコ動画で「涼宮ハルヒシリーズランキング 2007/3/6~2013/12/31」をアップされている"長門有希ちゃんLove"さん(直球な名前だな)がランキング動画全3本を完成させていましたのでお知らせいたします。
この動画は、2007年3月6日から2013年12月31日までのハルヒ関連動画を、ニコニコではいつもの採点方式に従ってランク付けしたものになります。一世を風靡したなあというものもあれば、こんなのあったっけ? というのもありました。
ハルヒをニコニコと合わせて楽しんでいた方には懐かしいもの揃いの動画になっているかと思います。このランキングを見た上で、もし気になる動画があったら元動画を探してみてみるのもオツかもしれませんね。
□涼宮ハルヒシリーズランキング 2007/3/6~2013/12/31 50位~30位 ‐ ニコニコ動画:GINZA
□涼宮ハルヒシリーズランキング 2007/3/6~2013/12/31 29位~13位 ‐ ニコニコ動画:GINZA
□涼宮ハルヒシリーズランキング 2007/3/6~2013/12/31 12位~1位 ‐ ニコニコ動画:GINZA
以上です。
なお、元動画が消されるなどしている動画はランキング入りしていません。
たとえば、下記の作品なんかは当時かなり有名だったと思うのですが、上記ランキングには入っていませんでした。実際、下記の動画もニコニコで初アップのものではないようです。
□【MAD/AMV】涼宮ハルヒの憂鬱 Skittles 『Candy Pop』 H.264みほん ‐ ニコニコ動画:GINZA
この作品は確かYouTubeが初だったよな…と思ってそちらのオリジンも探してみたのですが、あちらは同じ動画が複数上がりすぎていて、オリジナルを特定できませんでした。無念。
一方、下記の作品もかなり有名で再生数、マイリス数も十分かと思いますが、なぜかランキング入りしていませんでした。
個人的には、ニコニコで最初にはまった動画でもあるので、何位になるか楽しみだったんですが…
□組曲『涼宮ハルヒの憂鬱』を豪華キャストでお送りします ‐ ニコニコ動画:GINZA
あ、指定のタグがついてないからかな?
というわけで、ランク入りしていない面白いハルヒ動画もまだまだあるので、改めてニコニコを不思議探索してみるのもいいかもしれませんね。私もオレ的ハルヒ動画ランキングとか作ってみようかしら。
昨日、上記の記事を作っている過程で、gizmodoの2011年の以下の記事を見つけました。
当時ご覧になられた方には無意味な情報ですが、私は初めて見るものだったのでせっかくなのでご紹介いたします。
この作品「Insert Title Here」(邦訳:ここにタイトルが入る)は、フィリピン在住のMike Inelという方の個人制作の映像で、ハルヒ達と、「インベーダー・ジム」というアメリカのアニメのキャラクター達がバトるらしい映画の予告映像っぽいものになっています。gizmodoに紹介されたのは2011年ですが、作品がアップされたのは2010年だったようです。ハルヒだけでなく、SOS団をはじめメインキャラは総出演ですよ!
なお、意味深なタイトルですが、映像を見れば意味が分かります。ちょっと面白かったです。
正式な作品タイトルは「Insert Title Here CUZ I CAN'T THINK OF A GOOD ONE」(ここにタイトルが入る ~俺にはいいタイトルが思い浮かばないので)だった模様です。
上記Youtubeの投稿者コメントによると、作品情報は以下の通りです。
Genre: Action/Adventure/Drama/Comedy/Dramedy
ジャンル:アクション/冒険/ドラマ/コメディ/ドラメディ
ドラメディというのは何だ? と思いましたが、goo辞書によると「テレビ用のドラマコメディー」とのことです。へえ、初めて知った。
Cast: Suzumiya Haruhi, Zim, Kyon, Gir, Itsuki, Dib, Nagato, Gaz, Mikuru, Tak
ハルヒはフルネームで古泉君はなぜか「イツキ」名義。なぜだ。あと鶴屋さんとコンピ研のみなさんのクレジットはどうした。
Studio: ToAni Studio, Nickerodeon Videos
京アニじゃなくて東アニなのかw Nickerodeon は「インベーダー・ジム」の制作会社ニコロデオン(Nickelodeon)のパロディのようです。
FAQ:
Q: Is this real?
A: Nope. April Fools!
Q:これは本当に映画化する作品なのかい?
A:んなわけねーだろ、エイプリルフールだよ!
Q: Are you gonna make a movie of this?
A: You want a single person to make a movie? Are you mad??? Besides, two studios will sue me! lol
Q:この映画を完成させるのかい?
A:俺一人で映画一本作れって、狂ってるのか? あと2つのスタジオから訴えられるよ!
Q: Did you take screenshots and put them all together, or you drew them all?
A: I drew them all, even the BG. Check the "The Making": http://www.youtube.com/watch?v=tq6W0A...
Q:これはスクショを切り貼りして作ったの? それとも全部イチから描いたの?
A:背景に至るまで全部描いたよ! メイキング映像も見てくれよな!
Q: Does 'ToAni Studio' and 'Nickerodeon Videos' exist?
A: No. They're parody names of 'KyoAni' (Kyoto Animation) and 'Nickelodeon Movies'
Q:'ToAni Studio' と 'Nickerodeon Videos'は実在するスタジオなの?
A:ねえよ。京都アニメーションとニコロデオンムービーのパロディだよ。
メイキング映像もありました。
結構CGを使ったり、CGでアタリをとったりしてるんですね。
というわけで、2010年の時点で、海外でここまで日本のアニメテイストの作画の作品を、それも独力で作れる方がいたんですね。すごいですね。。。
で、ここまではほぼgizmodoによる既報で、しかも5年も前の情報です。それだけの紹介と言うのもアレなので、この制作者・Mike Inelさんがどんな人で、その後どうしているかを調べてみました。
調べるといってもすごく単純な話で、今でもアニメテイストの作品をたくさん作ってYoutubeに上げてらっしゃいました。
というわけで、以下、Mike Inelさんの作品をかいつまんで、時系列で見ていきたいと思います。
2008年の作品で、Mike Inelさんが最初にアップされた動画のようです。日本のゲーム風作品のアクション習作のようで、敵キャラとして何故かクマーが出てきます。
Fast-Paint: Teacher & Student - YouTube
同じく2008年の作品「先生と生徒」。イラストのメイキングですが、日本テイストの絵がお上手ですね。
2009年のアニメーション作品「一緒にお絵描きしよう」。アニメテイストの動画で、ちゃんとしたストーリーがある作品になっています。話うめえ! ちょっとウッってなった。
2009年。これはひぐらしかな? 数秒のアニメーションです。
I will show you how I feel - YouTube
同じく2009年。ミクさんのこわいやつです。中二ですなあ。
Missing Halloween (Preview) - YouTube
2013年のオリジナル作品です。かわいい系の絵柄ですね。
Compiled Memories Vol. 1 (feat. Ib; Witch's House; Mad Father) - YouTube
2014年にアップロードされた作品で、「Ib」「The Witch's House」「MAD FATHER」という3本のインディーズのホラーアドベンチャーゲームのPVだそうです。日本の作品についてすごく詳しいですね。。
What if "Gravity Falls" was an anime - YouTube
2014年の作品「もし"グラビティ・ホール"がアニメだったら」。
ディズニーアニメ「怪奇ゾーン・グラビティホールズ」がもしアニメ風の絵柄だったら? という作品。下の比較動画を見ると分かりやすいかも。
2013年にアップした先行版のアニメが、ついに先週(2015年10月30日)完成したようです。おめでとうございます! 約10分間のオリジナル短編アニメーション作品ですが、英語が分からなくてもキャラたちの演技である程度話は分かりそうです。
というわけで、ハルヒ他いろんな日本の作品が好きそうなMike Inelさんでした。
日本風のテイストでクリエイティブ活動がずっと続いているのはすばらしいですね。同じハルヒファンとして、今後もそれとなく応援していきたいと思います。
なお、以下のサイトにて現在パトロン募集中だそうですw
こういう、クリエイターを直接サポートできるサービスがあったんですね。こういう仕組み、日本でももっと流行らないかなあ。もし谷川氏が登録してくれたらつっこむのに(余談)。
これまたたまたま見つけた下記の動画について、ご紹介いたします。既に該当の動画を知っている方にとっては、特に新しい情報はありませんので悪しからずです。
なお、タイトルは釣りです。泣いたのは私です。
【ゲーム】PS3版 涼宮ハルヒの追想 声優インタビュー 杉田智和&小野大輔 ‐ ニコニコ動画:GINZA
「追想」にキャストコメンタリーがあったことを知らず、さっきたまたま見つけて視聴しました。「追想」は2011年5月発売なので、その少し前の時点での映像だと思います。
杉田さんと小野さんが「追想」だけでなくシリーズ全体についてコメントしているので、全部見るのが一番なのですが、個人的には07:00以降の杉田さんのお話がハイライトでした。
杉田さんの口から、彼特有のすごく遠まわしな表現で「追想」以降もハルヒシリーズは続くよ、という趣旨のことを仰っています。2015年の今も新展開を待っている私は結構グッときてしまいました。
また、杉田さんが「涼宮ハルヒ」シリーズのことを大事に思ってらっしゃることもとてもよく伝わり、私は涙ちょちょぎれです。
杉田さんと同じ思いが集まって、「長門有希ちゃんの消失」などの新作ができたし、これからも新しい作品や展開につながるんだな、と思いました。
来る次のシリーズ展開に向けて、私もささやかながらこのサイトの運営をがんばっていかなきゃな、と思った次第です(日記)。
杉田さんと小野さんの話を聞いていて、なんだかプレイしたくなってきました。ハルヒ関連のゲームは約7本出ていますが、その中でも「追想」はアニメスタッフが深く関わっているそうで面白そうです。
もしゲームをプレイすることになりましたら、このサイトで改めてご紹介したいなと思います。
同カテゴリーの記事
※20151104 動画を1件追加しました。
先日、ハロウィンということで上記のような写真&読み物をアップロードしたところ、たまたま同じ日に別の方がアップされたステキなイラストを発見しました。
ただの司令官には興味ありません・・・なんて pic.twitter.com/qQwAik5Z2V
— CORE@ (@daddymulk2013) 2015, 10月 31
ということで(どういうことで?)、同じ艦娘ハルヒコンセプトのステキな作品を探してまとめてみました。
□摩耶でハルヒ
摩耶様にハルヒコスさせたら似すぎてただのハルヒだったので髪飾り残した( :з ) pic.twitter.com/CJeAvdMWHo
— アルデヒド@三日目シ09b (@alde_hyde) 2015, 4月 26
摩耶コスのハルヒ、ではなく、ハルヒコスの摩耶様だそうです。確かに似すぎ!
描かれたのはアルデヒドさんというプロの方ですが、pixivの方が艦これ関係で充実しておりいい感じにエロィので、艦これ好きのエロィ諸氏にはオススメします。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?id=578571
これは確かにまごう事なき戦艦長門ですね。かなりゆるい系!に一見見えますが、よく見ると無駄にきりっとした表情なのがツボです。
白露さんが出たらやっぱり近代化改修して駆逐艦ハルヒにしちゃわないとって、胸がザワツイちゃうんだよねw #艦これ (※15分程度のフォトショマジックです。念のため) pic.twitter.com/i7NdXV4Zpv
— ミサキズム (@misakism) 2013, 9月 28
こちらはハルヒっぽい白露さんです。作成されたのはいつもお世話になっているミサキズムさんですね。フォトショで15分とのことですが、なんか本当にありそうなビジュアルです!
□金剛でハルヒ
ハルヒコスの金剛さんです。「金剛とハルヒが似てるという風潮。似てへんやん!!(確信」とのことですが、イメージ的にはだいぶ似てると思います! やっぱりカチューシャがキモかな…?
地味に秘書艦である主張が強いのも金剛さんっぽいですw
□朝倉さん(直球)と長門(直球)
なんというかもはや直球の朝倉さんと、すっごいいい感じの戦艦長門? です。雰囲気のあるテイストのイラストで、どちらもかわいカッコイイですね! すっごく気に入りました。
なお、上記作者の夏師さんは、C89には「響け! ユーフォニアム」で参戦とのこと。映画&2期決定おめでとうございます!
□有希ちゃんで長門
戦艦長門の艦橋? を装備した有希ちゃんです。
作者はなんとインドネシア在住とのこと! どうやら日本から渡航したのではなく、現地の方のようです。グローバルだな!! さすがビッグ7!(?)
□艦隊司令涼宮提督
これは! 大和級戦艦二隻を指揮する涼宮提督! この発想はなかった!!
かっこいい構図でありながら、大和さんがハルヒを立ててるのが逆に微笑ましいですw
MMDによるライブアライブ再現、なんと動画です。長門=加賀さんはイメージ通りですが、ハルヒ=赤城さんのイメージもなかったな! 盲点だ…
完全再現とはいかないまでも、演奏中のハルヒのあの表情など、かなりがんばって表現されています。ナイス!! あと時折チラ見えする連装砲ちゃん(再現にはいなくてもいい)もナイス!
□金剛でハルヒ(有希ちゃんの)
長門有希ちゃんの方のハルヒによる金剛コスです。ストレートにかわいいですね! やっぱハルヒと金剛の相性は抜群ですな。
MMDによる、艤装を装備した戦艦長門有希ですね! 長門の雰囲気がいつもと違うのは、天羽ソラさんという別のキャラクターデータから作られたからのようです。
そういう意味では、天羽ソラさんによる「戦艦長門のコスをした長門有希」のコス、ということに??(考えすぎ)
□ハルヒで提督、多摩で長門、潮でみくる、叢雲でキョン、大淀で古泉
こちらはMMDによる潮・叢雲・大淀・多摩を引き連れた涼宮提督です。「涼宮ハルヒの提督 こんなタイトルと画像のようなSSがあったら教えてください。」とのことですが、私にも教えてください。
なお、リンク先文字色反転部分には、つつつてそさんのハルヒ愛が隠されていますので、申し訳ないけどハルヒファンは必見(申し訳ない)。
□結月ゆかりで有希ちゃん、金剛でハルヒ(有希ちゃんの)
ボーカロイドの結月ゆかりちゃんと書いてありますがどう見ても有希ちゃんな上に、ハルヒっぽい人も微妙に高速戦艦なような気が…
描き人しらずさん(というHNのようです)は大の結月ゆかりさんファンのようで、他にもいろんなイラストを描かれています。ご関心の方はぜひそちらも!
□吹雪で有希ちゃん、睦月で朝倉、夕立でハルヒ、神通でみくる、川内で鶴屋さん
【MMD】三水戦でフレ降レミライ【モーション配布】 ‐ ニコニコ動画:GINZA
MMDとモーショントレースでフレ降レミライとはなんと凝った作り! 振り付けはキモの部分以外はファンによる創作だそうです。ちょっとハレ晴レユカイを想起させる振りですね!
動画後半には消失ハルヒコスのふじこさんという方によるトレース前のダンスとデータの比較もあります。こちらもなかなか見目麗しゅうございます。ロングのハルヒ、いいなあ。
中国版艦これ「戦艦少女」 サービス開始から半年間の歩みをまとめてみる : 中国アニメブログ ちゃにめ!
上記記事によると、上の画像は「艦姫GO」という中国のゲームの画像だそうです。右の子はなんというか、戦艦長門なんでしょうなあ…まあ、そう書いてあるし…
ざっと探した感じ、以上でした。他にももっとあると思うのですが私の調査能力ではこの程度…もし他にもあるよ、とご存知の方、私も描いたよという方は、ぜひご一報くださいませ。
ウム、やはりこの方向性はありですな…!
タイトルの通りですが「杉田智和のアニゲラ! ディドゥーーン」の2015年10月1日放送分をさっき聞いていてビクッとなったのでメモ。
16分30秒くらいからの「好きな女性主人公」のくだりにて。
別にまあ一瞬喩えで名前を出しただけなんですが、杉田さんはハルヒのアニメをやっている頃、あまりハルヒという作品について語りたがらなかった印象があるので、こうして公の場で作品の話をしてくれると嬉しいものがあります。
なお、ずっと「杉田さんハルヒのこと好きじゃないのかな…」と気にしていた私ですが、先日聞いた長門有希ちゃんの消失のラジオで当時あまり語りたがらなかった理由を杉田さん自身がちゃんと語ってくれていたので、今はもう大丈夫です(?)。杉田さん、ハルヒ嫌いじゃないです。
ということで、有希ちゃんのラジオなど、ハルヒ関連のラジオ系のメモも今後増やしていきたいところです。
YoutTubeにてハルヒ関連の動画を調べていたところ、掲題の動画にてハルヒの話題に触れているようだったのでメモがてらご紹介いたします。
□DVD涼宮ハルヒの憂鬱が何故北米で売れる?
2008年2月15日放送のワールドビジネスサテライト内の、アニメの動画共有サイトへの違法アップロードとそれを受けた角川の取り組みに関する特集でした。
一切プロモーション活動をしていない北米でハルヒのDVDが国内と同程度売れたことを受けて、現KADOKAWA取締役会長の角川歴彦氏がハルヒダンス動画など違法アップロード動画をチェックし、作品の拡散に貢献したという点で肯定的に捉えている様子が紹介されています。「基本的にテレビから録画したものをアップロードしている」というキャプションのシーンで流れている映像がどう見てもゲーム「涼宮ハルヒの戸惑」の映像特典だったりするのはご愛嬌。
このヒットを皮切りに、MADや違法動画を角川公認としたり、角川アニメチャンネルを設置したりするようになった、とのことです。
それから7年が経過した2015年現在、基本的に出版社(+映画会社)であった角川はニコ動(ドワンゴ)というメディア、スタジオジブリやスタジオカラーというコンテンツ供給元、果てはバンタンという学校なども巻き込み、多メディア企業とも言うべき株式会社KADOKAWAとして巨大に成長しました。出版業界がシュリンクしていく中、非常にうまい形で多メディア化したように思います。
そのターニングポイントになったのが、TVアニメ、しかも地方局の深夜番組でありながら、YouTubeやニコ動という当時のニューメディアであった動画共有サイトをベースにヒットした「涼宮ハルヒの憂鬱」の内外&ネット上での成功だった、と考えていいと思います。
よく「(20)00年代を代表するアニメは何?」という問いがありますが、
-TVアニメのフィールドをネット上&海外に広げた
-作品と受け手の関係を双方向的なものにした*1
-上記2点を、ネットを介することによって同時間的(コンテンポラリー)なものにした
という点で、「涼宮ハルヒの憂鬱」が2000年代を代表するアニメと言って差し支えないんじゃないかと思っています(他にも評価すべき点はありますが)。
なお、「70年代のヤマトや80年代のガンダム、90年代のエヴァに比べればハルヒは並べるに値しない」というのもある面では首肯できますし、認知度や影響力という意味ではハルヒはそれらに数段劣ると思います。が、メディアがTVか劇場くらいしかなかった時代と単純な比較はできませんし、メディアや視聴者の趣向が多様化し個々の作品の影響力が小さくなったという点でも、21世紀的というか、2000年代的だと思います。
涼宮ハルヒの戸惑(完全限定生産・超限定版:ゲームオリジナルコスチューム「超勇者ハルヒフィグマ」同梱)
そういえばfigmaの第ゼロ弾も(超勇者)ハルヒでしたね。特典ではなく商品としての第1弾は長門。主人公やメインヒロインが第1弾じゃないなんて、それもすごい話だ。