涼宮ハルヒの覚書

涼宮ハルヒシリーズの小説・アニメ・その他関連することに関する覚書(メモ)です。

【誤報】『涼宮ハルヒの憂鬱』ハリウッドで実写ドラマ化! は本当か? ←誤報でした。 ※201807111500追記 #haruhi

※201807111515 通訳ミスの過程について一部修正をしました。
※201807111500 誤報だった旨追記しました。

本日「ハルヒ、ハリウッドでドラマ化!」という急な情報が舞い込んできました。

この件についてファンのみなさんに情報をお願いしたところ、下記のようなご回答をいただきました。

CCG EXPO 2018 という中国のコンテンツエキスポで天聞角川の吉田さをりさんという方がKADOKAWAのコンテンツ展開について話す中で、ハルヒがハリウッドでドラマ化が決まったと述べた、という事のようです。

CCG EXPO 中国国际动漫游戏博览会

 

それでは一つずつ検証していきましょう。まず下記の写真ですが、本当に最近のものでしょうか? 古い写真を使ったフェイクニュースかもしれません。

f:id:ishijimaeiwa:20180710222655j:plain

君の名は。』がラインナップされていることから2016年以降、左端に「018」とあるので2017年以降であるように思われます。

 

ネットでも調べてみたところ、こんな記事が見つかりました。

https://read01.com/zPRkKyD.html#.W0S1ttL7SUk

「CCG EXPO 2018 高峰論壇 · 漫畫」KADOKAWA的IP國際戰略
內容來源:7月3日上午,CCG EXPO 2018 商務大會第二場活動是「中國文化產品國際營銷年會——漫畫作品的國際之路」。ACG小圈圈作為本次大會的媒體支持,為大家帶來本場活動的速記精華整理和分享。

内容はよく分かりませんが、写真も文章もここがソースのようです。どうやらセミナーがあったのは7月3日の午前のことで、やはりCCG EXPO 2018で間違いないようです。

下面一些作品大家可能都知道,有《涼宮春日》,它的發行量突破了2000萬冊,現在決定在好萊塢把它拍成電視劇。《涼宮春日》我想有很多的粉絲都知道,今天的主題是漫畫,角川有很多媒體作品,今天就給大家介紹一下漫畫。

ハルヒについても書かれています。翻訳サイトにかけるとこんな感じ。

2000万部の流通量を持つ「涼宮ハ​​ルヒ」があることを知り、今ハリウッドのテレビシリーズにすることにしました。 「涼宮ハルヒー」今日のテーマは漫画であり、角川には数多くのメディアがあることを多くのファンが知っていると思います。

ついでに天聞角川の吉田さをりさんについて。実在する方でしょうか? これについても下記のサイトが見つかりました。KADOKAWAの2018年の新卒採用サイトです。

ir.kadokawa.co.jp

そして2010年7月、中国広州にKADOKAWAと中国・国営企業との合併会社<広州天聞角川動漫有限公司>が誕生するとき、立ち上げスタッフとして中国に海外赴任することになりました。

この方で間違いなさそうです。天聞角川の立ち上げメンバーでいらっしゃるのですね!上記写真の左側でお話されている方が吉田さんだと思います。

というわけで、仮に上記のサイトの内容を信じるならば、情報は割と辻褄が合っているように思えます。

 

他にも以下のような感じで多くの中国語サイトがこの件を取り上げていました。

star.ettoday.net

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」12年ぶりのセンセーション! 「アメリカのテレビシリーズの現実版」のリメイクを発表

tw.weibo.com

  「涼宮ハルヒ」実写版決定です!

www.3igame.com

涼宮ハルヒ」ハリウッドライブTVシリーズ撮影開始!

ent.sina.com.cn

涼宮ハルヒ」をリメイク!ハリウッドでライブテレビドラマを演奏する

www.xuehua.us

炸裂! ハリウッドはアメリカドラマに「涼宮ハルヒ」を取り入れたい!

どれも「ハルヒドラマ化」という話題を大々的に取り上げています。タイトルだけで熱い盛り上がりが伝わってきますね!

また面白いことに、最初の記事も含めてどの記事も日付が本日10日になっています。中国のファンも今日初めて知った人が多いようです。

 

一方、下記の点は気になります。

 

セミナーのテーマはKADOKAWAのコンテンツ展開についてであり、ハルヒの話題はその流れで出てきたにすぎない。

・もし正式発表であれば日本でもプレスリリースが出るはず=正式発表する段階ではない。

・中国でもプレスリリースが出ているわけではない。

・仮に本当だったとしても、映像化権をハリウッドのどこかの会社が取得しただけ=本当に作るとは限らないという段階かもしれない(制作決定と書かれていますが実は所得しただけということはよくあります)。

・原作をなぞる形なのか翻案*1なのかも分からない。

 

以上のことを踏まえて考えると「まだ正式に発表する段階ではなくちょっとした話題のつもりで出した話が、1週間を経て記事になり、日本にも伝わってしまった」くらいに考えるのが妥当だと思います。

 

…とかなんとか言っているところに、最初に情報提供してくださった方から新たな情報が入ってきました。

残念ながら、ニュースは偽物のようです。

写真の文章はこんな感じ。

涼宮ハルヒ神隠しのドラマは偽装! 】 涼宮ハルヒのテレビドラマのニュースが、今日は流行しているが、カドカワを通じて間違ったニュースとして確認されている。小さなOリングも削除されました

 

セミナーでの内容についてKADOKAWAが否定したという事のようです。

 

この情報自体の真偽も疑わないといけないのですが、ここでいう否定というのが事実無根(吉田さんはそんなこと言っていない)なのか、現段階では公式発表ではない(事実ではあるかもしれない)なのかは正直分かりません。ですが、個人的には後者かなと思います。

公式に決まっていないことを会社の人が言っちゃう事なんてあり得るの? ということですが、あります。つい先日も同じKADOKAWA作品である『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』の発表会のニコ生で『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の制作について記載された年表がポロリしてました。この件は公式的には「なかったこと」になっていますが、ネットを調べればポロリした年表の画像は出てきます。

あと今回の件に関しては、拡散した方はツイ消しされていますが、情報元のブログは修正も削除もされていないことも、本当かなと思う理由の一つです。

 

ということで、全然大嘘のフェイクニュースというわけでもないのかな? と私は思っています。ただ、今の段階で騒ぎ立てるのは公式の迷惑になりかねないので、ファンのみなさんは正式な発表を気長に待つのがいいんじゃないかな、と思いました(←結論)。

 

※201807111500追記

ソース元となるメディの方で訂正記事が出ました。

f:id:ishijimaeiwa:20180711143722j:plain

https://www.weibo.com/6003441063/GpoTBf8LM?type=comment

【声明】关于CCG高峰论坛嘉宾发言速录整理稿:角川“决定在好莱坞把《凉宫春日》拍成电视剧” 这一说法,角川公司与CCG沟通后,现确认消息不属实,今早已通知媒体方进行修改。事实的情况是:由于现场翻译人员误翻,媒体发布方拿到的稿件出现了此错误。对网友造成的困扰,表示歉意!现特此说明! ​​​​

[宣言] CCGサミットフォーラムのゲストスピーチの要約について:角川は「ハリウッドのテレビシリーズにTsangju Kasugaを作ることにしました」と、カドカワとCCGの間のコミュニケーションの後、ニュースは真実ではない、と報道された。変更を加える。実際の状況は:オンサイト翻訳者の間違いのために、メディア出版者によって得られた原稿はこの誤りを有する。ネチズンズの悩みをお詫び申し上げます!ここで説明する!

通訳の方がセミナー内容を間違って翻訳してしまい、メディアがそれを記事にしてしまった、ということでした。残念ながら現段階では完全に誤報と判断していいと思います。

公式展開を待つファンとしては残念な結果になりましたが、KADOKAWAの方が海外公演する際にハルヒを2000万部売り上げた看板作品としてお話されていることや、ハルヒの新作が出れば中国でも確実に反響があることなどが分かったので、個人的には得るものもあったかな、と思います。ハルヒのことですから、この件を通じてひょうたんから駒、という事になればなと思います。

 

余談ですが、個人的にはシリーズ全部はどうかと思うけど『涼宮ハルヒの憂鬱』だけなら実写化はアリだと思っていたのでいつかは来ると思っていました。が、ハリウッド制作は予想外でした。舞台も役者もあちら側となると、結構いろんな部分に手を入れる必要がありそうです。そして作品のどの部分を活かしどの部分を変えるのか、興味があります。面白い作品になることを期待します!

あと、繰り返しますが『憂鬱』だけなら実写化OKだと思っているので、日本の映画監督で有志の方にも、ぜひ頑張ってもらいたいなと思います。

 

 

(おわり)

 

 

□過去の記事

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*1:物語の大筋をベースにして似た話を作ること。たとえば『ウエストサイド物語』は『ロミオとジュリエット』を翻案としたものです。

ハルヒ関連の今後のスケジュール・2018年7月6日版(Tシャツクッキー、七夕短冊ジャック!など) ※201807152350追記 #haruhi #tanabata

※201807152350 涼宮ハルヒシリーズオンリーイベント涼宮ハルヒ同人誌即売会」を追加しました。

 

涼宮ハルヒ原作15周年! …の年なのですが公式の動きはあまりなさそうです。。が、ファンイベントなど一部みなさんの動きがあるのでスケジュールを更新します!

それではレッツゴー!

 

□現在進行中

・(関連)シェ・イノウエさんの「夏の思い出Tシャツクッキー」発売中!

ameblo.jp

たまたまなんとなく何かに似ているTシャツクッキー、今年は3色で登場です! だいたい言わんとしていることが分かるカラーですね! 1枚300円、8月31日までの期間限定販売です。期間的にエンドレスエイトの思い出にもなりそう(それいる?)。

今年は通販はされていないそうなので、夏休みの聖地巡礼ついでに買うのがいいかもです! 

figma 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ 中学生ver.

figma 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ 中学生ver.

 

 

・(関連)SOS団東京大学支部「七夕短冊ジャック!」短冊データ配布中

東大支部支部長さんが七夕専用短冊を作ってくれました! 7月11日まで各種コンビニのネットプリント機能で20円で印刷できます。みなさんぜひお試しください! そして作ったらハッシュタグ #haruhi #tanabata を付けてツイッターにアップしてくださるとなおよしです!

正しくはバーコード側が上のようですので要注意(まあ、ハルヒがどっちが上というつもりでデザインしたのかは分からないけど)。

これが完成したものです。

f:id:ishijimaeiwa:20180706130158j:plain

紫の色紙を使えばより再現度が増しますが、あいにく私の近所には色付きのコピー用紙を売っているお店がありませんでした。残念。ちなみにハルヒはおそらく色画用紙を使っていますが、色画用紙をコピー機に入れると高確率で詰まります。ご注意(←コンビニで詰まらせた奴)。

なお、7日はあいにくの雨だそうですが、その場合は後年のために大事に保存しておきましょう。3年間とっておけばさらに再現度が増します!

 

□7月7日

・(公式)SOS団サイト更新(予定)

http://www.haruhi.tv/

例年通りであれば今年も七夕専用フォームが現れる、はず。とはいえ必ず更新されるとも限らないので、ドキドキしながら待ちましょう…

 

□8月25日 

・(関連)ハルヒ考察会! 開催

twipla.jp

たまさん(@John_0707_love)主催のハルヒ考察会が池袋にて催されます。参加費500円。一人1テーマ持ち寄りになっています。私も参加させていただく予定です!

持ち寄りテーマ、何にしようかしら…最近気になってる『涼宮ハルヒの溜息』絡みにしようかな? とにかくみなさん、ぜひぜひ奮ってご参加ください!

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

 

 

□11月4日(日)

・(公式)スニーカー文庫30周年記念イベント開催

https://sneakerbunko.jp/special/30th-fair/

こちら今のところ大きな更新はない…と思いきや、ページ最下段にこんな記述が。

30周年書店フェア

書店店頭でスニーカー文庫を買うと抽選で複製原画やクリアファイルが当たる!

30周年企画のひとつとして書店店頭にてフェアを実施致します。

特典内容、時期や実施店舗などの詳細は後日発表となりますのでお楽しみにお待ち下さい!!

これ、前は書いてなかったような…? サイレント更新? 元からあったのかも…?

いとうのいぢさんの新規ハルヒイラストの複製原画やクリアファイル、むっちゃ欲しい。が、抽選か…しかも書店でのフェアだからまた本を買わないといけないとは。ハルヒ関連はアニメ10周年の時にポスター欲しさに全巻4セット目(電子書籍込み)を買っちゃったからなあ。。どうするか…(※ヒント 5セット目)

 

□11月11日(日)

・(公式)『ザ・スニーカーLEGEND(仮)』発売

https://sneakerbunko.jp/special/30th-fair/

こちらは更新なし。特集もいいけど、願わくは新規短編…それは難しいだろうから、せめて作者コメントだけでも…(切望)

なお、Amazonにはまだ商品情報はありませんでした。

 

□2019年6月30日(日) 

・(関連)涼宮ハルヒシリーズオンリーイベント涼宮ハルヒ同人誌即売会」開催

なんと、太郎さん(@tarouyarou)主催にて、2019年にハルヒオンリーイベントが開催されることになりました! ありがとう太郎さん!! 私もちょっとだけ企画に協力しています。

現在参加サークルさんを絶賛募集中です。我こそはという方は上記アカウントをフォローの上、下記の専用サイトをしっかりお読みになってお早めにエントリーしてください!

http://haruhi-only.haruhievent.com/

 

□日程不明・詳細不明

平野綾オフィシャルインフォ @Hysteric_Barbie
 
 

またまたお久しぶりのあのキャラで、パチンコの収録だよ♡
テンション高かったー!
4時間喋りっぱ! https://www.instagram.com/p/BhbfHv0BgCq/ 

この件、まだ明るみに出ていないはず。ハルヒか有希ちゃんだったらいいなあ…最近『らき☆すた』の方も活発だからもしかしてそっちかも?

1000ピース らき☆すた 麗しのバニーガール (50x75cm)

1000ピース らき☆すた 麗しのバニーガール (50x75cm)

 
1000ピース 涼宮ハルヒの憂鬱 究極のバニーガール (50x75cm)

1000ピース 涼宮ハルヒの憂鬱 究極のバニーガール (50x75cm)

 

こんなパロディしてたんか。。

 

こんな感じです。

「他にもこんなハルヒ情報あったよ!」という方がいましたら、あたしのところに来なさい。以上。

 

 

□過去の記事

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君はダンデレ(dandere)を知っているか? #haruhi

表題の通りなのですが、私は知りませんでした。昨日運営サイドで参加した第8回つづきみというイベントで知りました。というわけで今回はダンデレについて。

live.nicovideo.jp

 

ニコニコ大百科によると、ダンデレの意味は以下の通り。

dic.nicovideo.jp

で、つづきみにコメンテーターとして参加したアメリカのアニメ事情に詳しいリチャード・アイゼンバイスさんによると、彼的には後者の意味なのだそうです。

で、ほんまかいなと思って英語で調べてみたところ、出てきたのは下記のサイト。

 

www.urbandictionary.com

dandere is a character archtype that entails someone being quiet which is usually associated with shyness. "Dan" comes from the word "danmari" which means silent and taciturn. "Dere" means to become "lovey dovey"

Not to be confused with Kuudere which is a cool person that becomes lovey dovey. They are very similar in appearence and possibly behavior, but their underlying character reasoning is different. Being silent for the sake of being silent vs being cool
Yuki Nagato is a Dandere.
by LookAtYrOwnName June 19, 2010

 

ほんとだ、確かに「ダンマリ+デレデレ」の方の意味で載っていますね。むしろダンディの方は記述がありません。

それはそれとして、気になる記述はココ。

 

Yuki Nagato is a Dandere.

典型的なダンデレキャラとして長門有希の名前が記されているではありませんか! ほんまかいな。他のサイトでも確認してみなければ。。
 
いくつかのサイトを見てみて、結果は以下の通り。
 
このサイトでは「Characters with this Personality」の項の2番目、ナルトの日向ヒナタの次に「Yuki Nagato from The Disappearance of Haruhi Suzumiya」の名前が。消失長門ことを指しているのか、憂鬱長門のことを指しているのかその両方なのかは分かりません。
ダンデレキャラトップテンについてのこのサイトでは、長門は2位をマークしています。ただし『長門有希ちゃんの消失』の有希ちゃんのことを指しているようです。ちなみにここでの1位は『さくら荘のペットな彼女』の椎名ましろ

honeysanime.com

このサイトでは憂鬱長門がトップバッターで紹介されています。紹介文もなんというかノリがいいというか長門愛に溢れているというか…英語版のハルヒの番組トレーラー動画まではめ込んで、いい気合の入りようです。


The Melancholy of Haruhi Suzumiya - English Trailer [HQ]

涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver. (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 制服ver. (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

 

 

kotaku.com

このサイトではツンデレヤンデレなど、日本のキャラクターの類型を例示しながら紹介しているのですが、そのダンデレ項目での代表キャラが長門でした。

f:id:ishijimaeiwa:20180628165804j:plain

 

もちろん全てのダンデレに関するページで長門が紹介されていたわけではないし、他のキャラに1位を譲ることも多いようです。また英語圏でも「ダンデレとクーデレは同じでは?」という議論もあるみたいです。 

とはいえ、長門が北米などではダンデレキャラの筆頭格と認識されているというのは間違いなさそうです。
 
クーデレだと思っていたのですが、クールであることよりダンマであることの方がウエイトが重いのか…そして長門がデレているのは国内だけではなく国外でも周知の事実だったのか…と思った一件でした。

 

 

(おわりです)

 

□過去の記事

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YouTubeの『God knows...』角川公認MAD動画が復活! ※201806271300追記 #haruhi

※201806271300 Kadokawa表記は前からだった旨追記しました。

 

去る6月7日、God knows... のフルサイズ版に本編映像を付けたYouTube動画が削除されました。2009年に投稿され7000万再生を超え、コメント欄は国内外のファンからのコメントが直近まで投稿されるくらい愛されており、また2008年から始まった今は亡き「角川公認MAD」というシステムの認定バッヂ付きの動画でもあったため、落胆の声が上がっていました。上記の通り株式会社KADOKAWA海賊版・模倣品対策課、つまり公式からの申し立てということも輪をかけて残念がられたポイントです。

その動画が25日か26日あたりから復活したようで、今現在見られるようになっています。それがコチラ。

 

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=WWB01IuMvzA

 

まずこの動画が長年愛されてきたあの動画と同一のものなのか? を検証しないといけません。あの動画について述べているこんな記事を見つけました。

www.dystopi4.com

2017年8月8日の時点で6000万再生されているので、この記事で述べられている動画があの動画、ということで間違いなさそうです。

で、この記事ではその動画のタイトルが記載されていないのですが、投稿日については「2009/11/07」とされています。角川公認MADのシステムができた後の動画だったんですね。

 

閑話休題、上記の動画の投稿日を確認してみると。

f:id:ishijimaeiwa:20180627023340j:plain

 

同じく2009年11月7日になっています。これで符合しました。

 

ところで、どうしてわざわざ動画の確認をするのかというと、いくつか気になる点があるからです。

まずタイトル内の「Kadokawa公認MAD」という表記。これは以前は「角川公認MAD」だったはずです。というのも、ハルヒの版元は今はKADOKAWAですが、当時はまだKADOKAWA(角川とDOWANGOが統合した会社)ではなく、角川だったので「角川公認」という表記だったのです。KADOKAWAなんて会社なかったんですから。

またKADOKAWAは基本大文字表記なので、「Kadokawa」と小文字なのも気になります。

※201806271300追記

それらしいワードで調べてみたところ、動画が消える前からこの表記だったようです。お騒がせしました。。

 

加えて文末の【ベース演奏】という記述も前はなかったような…

 

と、なんだか不明な点がある一方、コメント欄の書き込みの速さを見るにやはりあの動画が復活したこと自体は間違いなさそうです。

いやあめでたいですね。結局何故消されたのかは不明ですが、KADOKAWA海賊版・模倣品対策課の方が経緯を知らずうっかり削除依頼したものを、知っている人がアドバイスしてどうにかしてくれたのかもしれません。

また、もし角川公認MADに代わる新たなKADOKAWA公認MADの仕組みができるなら、これまた嬉しいことですね。

今年はハルヒの原作15周年ですし、何かいいことが起きる前触れになればいいなと思いました。まずはこの動画の1億再生を目指しますかね! 追いつけ追い越せ、前前前世(1.8億)とようかい体操第一(1.5億)!!

 

 

以下余談。

投稿者の方が動画の説明欄に動画を楽しむための注意事項などいろいろ書いてくださっているのですが、ここ半年くらいのハルヒ関連の出来事に触れている(マメに更新されているのですね、有難いですね)その中の一節。

f:id:ishijimaeiwa:20180627030453j:plain

animeanime.jp

f:id:ishijimaeiwa:20180627030712j:plain

f:id:ishijimaeiwa:20180627030759j:plain

 

俺の記事やん!

 

 

 (おわりです)

 

 

□過去の記事

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『涼宮ハルヒの憂鬱I』がニコニコ動画のGW限定無料配信で総合ランキング1位に。※201805051700追記 in2018 #haruhi

natalie.mu

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」とアニメ「とらドラ!」の無料配信がニコニコチャンネルにて4月28日から5月6日まで行われる。

今回の企画では、「大人になった今だからこそもう一度観たい2000年代アニメ」というテーマでこの2作品が選ばれた。「涼宮ハルヒの憂鬱」は2009年に放送された全28話を、「とらドラ!」は全25話が配信される。

ということで、2018年4月28日からハルヒがニコ動で無料で見られますよ、というキャンペーンが始まったのでした。下記がその配信ページです。

ch.nicovideo.jp

ニコ動のアニメアカウントでは下記のような施策も。

 

個人的にはこのキャンペーン、当初は冷ややかな目で見ていました。

というのも、一挙放送なら時間も限定・集中されるし話題にもなるかもですが、今回のキャンペーンは2016年から有料設定で存在していた各話(コメント数1ケタみたいな状況)が無料になるだけなため、各話ごとの細切れで見る感じだし、タイミングもそれぞれだし、それだと一挙放送でのエンドレスエイトのような一体感のある視聴体験は生まれないし。下手したら各話へのアクセスがちょろちょろ入るだけに終わるのでは……

と、思っていたのですが。

シリーズ第1話にあたる憂鬱Iがキャンペーン初日からこの大躍進。最終的に3位まで行った模様です。

そしてキャンペーン2日目の13時の集計。ついに1位になりました!!

@kdxnnn さん情報ありがとうございます!

 

なお、今見てみたところ、29日15時の集計でさらにライブアライブが2位に浮上していました。

f:id:ishijimaeiwa:20180429154245j:plain

その他300位以内だと、78位に憂鬱II、117位に憂鬱III、128位に憂鬱IV、158位に憂鬱V、168位に憂鬱VI、181位にとらドラ!の1話、210位に退屈、237位に笹の葉ラプソディ、280位にミステリックサイン、281位に孤島症候群(前編)、283位にエンドレスエイトIがランクインしていました。孤島の解決編よりエンドレスエイトの方が上位というのが面白いですね。みんなどれだけエンドレスエイトが好きなんだよ。

 

というわけでランキング結果だけでもかなり嬉しい躍進っぷりなのですが、コメントの中身も総じて好意的で、なんとも嬉しい感じです。中には「こういう見方もあったのか!」と思わされるコメントもあり、ハルヒファン熟練者にとっても見ごたえがあると思います。

ツイッターではこんな感じの反応。

懐かしいという趣旨のコメントが多数で、たまに初見の方もいらっしゃる印象。でもこちらでも初見の方は総じて「面白い」って言われててなんとも嬉しい限りです。

 

一時期は、オワコンだとかハルヒがマジキチだとかエンドレスエイトがどうのとか平野さんのスキャンダルがこうのだとか、作品としてネガティブに評するトレンドのようなものがあったのですが、1周回って(12年で本当に干支一周だ)今はハルヒかわいい、みくるかわいいと、見て感じる通りの素直なコメントが多くなっており、これもなんとも新鮮です。

昔はハルヒは深夜アニメ・SFアニメ・萌え系アニメの旗手として批評的・批判的に論じられることが多かったのですが、今はオタクの濃度が下がり、フラットに「過去ヒットしたいちアニメ*1」として鑑賞されている気がします。

ハルヒという作品の面白さの一面、例えばハルヒの普通の女の子としてのかわいらしさなどは、オタク的に批判的に見るよりフラットに見た方が素直に理解できるようにも思います。上記の通り時代が変わって作品が本来持っていたのに語られることの少なかった面白さが新たに見直されているようで、とても嬉しく思います。

 

というわけで、このキャンペーンはゴールデンウィーク中限定ですので、私もちょくちょく動画内のコメントやツイッターでの反応の様子をうかがって、面白い感想を拝読していこうと思います。そういえばキャンペーンが終わっても有料コンテンツとしてコメントが残るのもいいですね(見るのにお金がかかるようになりますが)。

ハルヒファンのみなさんもぜひ2018年のハルヒコメントをお楽しみください!

 

※201801300110追記

f:id:ishijimaeiwa:20180430005203j:plain

4月30日0時の更新で憂鬱VIが急浮上して3位にランクインし、総合ランキングで上位3位を独占してしまいました。アニメカテゴリだと100位以内に12個ランクイン。ハルヒだらけです。

確か2016年のゴールデンウィークも、開局直後だったAbemaTVがハルヒ24時間ジャック&一挙放送ですごい数字出してたけど、どんだけゴールデンウィークに強いんだよこのコンテンツ……

 

※201805051700追記

5月4日、憂鬱Iやライブアライブに代わりエンドレスエイトIが急浮上し始め、23時の時点で総合ランキング1位に。ハルヒ視聴者が混物語後半に差し掛かったのか、はたまたみんなゴールデンウィークを終わらせたくないのか。。

 

 

□過去の記事

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*1:今は昔に比べて深夜アニメ/一般向けアニメの区分もいい意味であいまいになっている気がします。

「いつからハルヒファンに?」2016年アンケート結果と仮説・考察と今後の課題。 #haruhi

ハルヒファンのスンさんがハルヒファンの年齢に関するアンケートを実施中で、そろそろ結果が出そうです。個人的にも興味深くアンケート終了を待っているところです。

で、そういえば私も以前似たアンケートをしたことがあったな、と思い出しました。

 

haruhimemo.hatenablog.jp

2016年10月の調査とその考察記事ですね。ハルヒファンの年齢アンケートとその結果についての分析を行っています。結構真面目に取り組んでいた模様です。

スンさんのアンケート結果と見比べても、当時の結論である「ハルヒファンの比率は若ければ若いほど多い」とほぼ合致しています*1し、考察結果による下記の仮説も、未だ妥当性が高いように感じます。

 

ハルヒのファンは世代交代している」

 

ハルヒは上記のアンケートの後にBS11やNHKBSプレミアムで再放送されていますし、アンケート後にハルヒのファンになって今ネットで活動している方も多そうですね。

 

ところで当時、

 

これらの検証をするには「あなたのハルヒ暦は何年ですか?」「あなたがハルヒに入ったのはどのメディアからですか?」などの追加アンケートを行う必要がありそうです。

 

と唱えており、実際上記の趣旨のアンケートは実施したものの、その集約や考察はサボってしていなかったのでした。

というわけで、上記アンケート結果について1年半くらい経った今さら考察してみようと思います。

 

それでは以下、レッツゴー!

 

まずはあずさんと私が行った追加アンケートです。

 

この質問項目でもあずさんと私、ほぼ同じ傾向を示していました。それなりに精度が高いと言えそうですね。

で、この結果を合わせてグラフにしてみます。なお、あずさんと私のフォロワーに重複があるため、単位は回答人数ではなく回答数としています。

 

f:id:ishijimaeiwa:20180424235935j:plain

f:id:ishijimaeiwa:20180425000030j:plain

こうなりました。

一応補足すると、アンケート実施は2016年なので各項目の区分は下記のようになります。

 

  • 0~3年前=2013年~2016年=『長門有希ちゃんの消失』放送前後
  • 4~7年前=2009年~2012年=2009年版放送~『涼宮ハルヒの消失』公開後
  • 8~10年前=2006年~2008年=2006年版放送~2009年版放送前まで
  • 11年~=~2005年=アニメ化前から

 

こうして見てみると2006年版でファンになった方が半分近くいるのが分かります。当時はニコ動の台頭と重なって、ハルヒオタク文化のメインストリームにいましたからね。

個人的には2009年版でファンになったという声も多数聞いているので4~7年前の項目がもうちょっと盛り上がっててもいいのでは? という気もしましたが、やはり初回放送時のビッグバンがでかかったのかもしれません。

アニメ化以前からという原作派古参ファンの地味な多さも見ものですね。2013年頃はシリーズ展開としては割と冬の時代だったように記憶しているのですが、それ以降は『長門有希ちゃんの消失』のTV放送やパチンコ、パチスロ展開、2016年4月にはAbemaTVでの一挙放送もありましたし、当時入りたてのファンが「0~3年前」の項目を支えてくれていたものと思われます。

この結果を先の年齢比率のアンケート結果と併せて見てみましょう。

 

f:id:ishijimaeiwa:20180425000030j:plain

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さて、ここで奇妙な傾向が見つかりました。

年齢のアンケート結果で若年層の比率が高いということが分かったことから、当時若年ハルヒファンのペルソナの仮説として、以下のように述べていました。

 

2006年のアニメではなく、2009年の「改めて放送」や2010年の『消失』劇場版、2011年の『驚愕』、2015年の『有希ちゃん』から入ったファンが多い

要するに、ファンの構成は「昔から好きな古参オッサンファン少数」と「最近ファンになった若年にわかファン多数」によって成り立っている、と考えていました。正直、これは自然な発想だと思います。

で、もしそうだとすると2つのグラフは相似形になるはず、と見込んで設問していました。ですが、実際には全然違う形になっています。

 

2つのアンケートから見えてくるハルヒファンの多数を占めるペルソナは「(2016年当時)2006年版からの10代ファン」ということになります。

 

ここからは考察というか想像です。

 

・2006年にハルヒが初アニメ化し、ニコ動などの影響もあってファンが爆発的に増えたが、時代を経るにつれて大多数のファン(オッサン)は別作品に流れた。

・仮に10代のアンケート回答者が平均18歳として、9年前の2008年頃、9歳か10歳くらいの時にニコ動またはYouTubeなどでハルヒに接触し、アニメを見てファンになった。

・上記のような、ハルヒで初めてネットコンテンツやアニメというオタク文化に触れたというようなハルヒ原体験世代の一部は、多数のオッサンのようにハルヒから離れることなく、今もネットでファン活動をしている(もちろん彼らもその後ハルヒ以外の作品にもハマるが、ハルヒはアニメなどの入り口になった無二の存在、という印象なのかもしれない)。

・彼らにとってのハルヒは、オッサンにとってのエヴァガンダムやヤマトのように、時代時代でいろんなアニメにハマりつつも、一番大事なのはこれ! という存在なのかもしれない(それが原体験、という意味か)。

・上記のような10代×2006年版ファンを筆頭に、2009年版や有希ちゃん、AbemaTVでファンになった人もいる。2009年版以降のファンが41%、約4割はいるので、少数派といってもそんなに少数というわけでもない。

・今は更に時代を経ているので、2006年版以前ファンと2009年版以降ファンなら、そろそろ後者の比率の方が高いかもしれない。

・が、どのタイミングでも影響を受けファンになりやすいのはオッサンではなく10代20代の若年層。

・多くのオッサンにとってのハルヒは、面白いけどエヴァorガンダムorヤマトのような自分のコアになる作品ではなく、一過性の作品の一つだった(もちろん、私のような例外も多数いる)。

 

これらの事からさらに考えられるのは、

 

若者ファンがにわかでオッサンファンは古参、というのは間違い。若年古参ファンやニワカオッサンファンなど多種多様。むしろ作品から離れていったニワカオッサンは非常に多い(※今ファンであるオッサンがニワカ、ではありません)。

・何故ニワカオッサンが多いかというと、彼らにはハルヒの他に自分のコア・原体験となった作品があるから。

ハルヒは2006年版期だけの一発ドカンの一過性作品ではなく、その後のシリーズ展開や再放送でその時その時ファンを獲得している。

ハルヒのファンになるのは、どの時代でも若年層が多い(=ファンが年々高齢化しているわけではない)。

・日々増えていく若年層ハルヒファンにとって、何故最新作やハルヒ以前の作品が原体験ではなく、ハルヒなのか? 普通に考えればその時の最新作が原体験になってもよさそうなのに何故? ←これについてはさらなる調査が必要。

 

あたりかなと思います。

2つのアンケート結果を見比べてみると意外な結果が見えてきましたが、実はハルヒが10代の心をシッカリ掴んで、時代を経ても彼らのコアな作品であり続けていること、今も若年層のハートをキャッチしていることが分かり、なんだか嬉しい調査結果でした。

 

以上です。

今回は考察部分が多くツッコミどころも多いと思うので、ぜひツイッターやコメントにてご指摘やご感想をお寄せくださいませ。

 

 

□過去の記事

haruhimemo.hatenablog.jp

haruhimemo.hatenablog.jp

haruhimemo.hatenablog.jp

*1:スンさんの結果にはユーザーの年齢層による傾斜調整を行っていないので、当時の私の数値とイコールではありませんが、似た傾向ではあるようです。

ハルヒ関連の今後のスケジュール・2018年4月23日版(新グッズ、ザ・スニーカーLEGEND(仮)、ハルヒちゃん12巻など) #haruhi

しばらくまとまったハルヒ関連行事がないなあと思って更新していなかったのですが、待てばそれなりに出てくるもので、ここいらで一度まとめておきたいと思います。もし抜け漏れなどあったらご指摘くださいね?

それでは以下、レッツゴー!

 

□4月30日(月)

・(公式)涼宮ハルヒシリーズ15周年 A日程

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

 

涼宮ハルヒシリーズは第1巻の『涼宮ハルヒの憂鬱』からスタートしたように思われており、実際最初に書かれたのは『憂鬱』で間違いないのですが、世に出たのは2003年4月30日売りのザ・スニーカーに掲載された『涼宮ハルヒの退屈』が初出です。

なのでこの日をもってシリーズ満15周年・16年目突入と考えるのもアリかと思います。が、公式では6月10日発売の『憂鬱』をもって15周年と考えているような気がします。

 

ちなみにKADOKAWAのサイトでは下記の通りになっています。

www.kadokawa.co.jp

  • 発売日:2003年06月06日

 

 

いつが本物なんじゃーい。

 

□5月13日(日)

・(非公式)SOS団東京大学支部新歓

こんな感じで新歓イベントやります! といっても参加は誰でもOKですので気軽にご参加ください。私は秘蔵のハルヒグッズのプレセント会をやろうと思っていますのでお楽しみに!

参加方法は上記ツイートへのレスかDMでお願いします。参加費は大学1年生以下は無料、それ以上の学生さんは500円くらい、社会人の方はそこそこで考えています。どしどしご参加ください!!

 

□6月6日(水)

・(公式)涼宮ハルヒシリーズ15周年 B日程

□6月10日(日)

・(公式)涼宮ハルヒシリーズ15周年 C日程

というわけで、この辺りが公式的なハルヒシリーズ15周年、というか『涼宮ハルヒの憂鬱』刊行15周年になるかと思います。

この辺りまでに何か公式発表が…あると…いいなあ……

まあなかったとしてもファン的には自主的に何かしたいと思います。お楽しみに!

 

□11月4日(日)

・(公式)スニーカー文庫30周年記念イベント開催

https://sneakerbunko.jp/special/30th-fair/

ベルサール秋葉原にてスニーカー文庫30周年記念イベントが行われ、そこに新規の記念ハルヒグッズが並ぶようです!

「このすば」「ハルヒ」をはじめ、ここでしか買えない記念グッズを販売!

人気作品のサイン会も開催!

サイン会の方はちょっと期待できないですが、もし万一谷川先生のサイン会が実現したら…競争率地獄になりそうですね! 続報に期待!

 

□11月11日(日)

・(公式)『ザ・スニーカーLEGEND(仮)』発売

https://sneakerbunko.jp/special/30th-fair/

スニーカ文庫レーベル30周年を記念して1号限り復刊するのがこの『ザ・スニーカーLEGEND(仮)』で、その中でハルヒが特集されるようです。

シリーズ累計1000万部突破「ロードス島戦記」、
シリーズ累計2000万部突破「涼宮ハルヒ」シリーズ、
シリーズ累計650万部突破「この素晴らしい世界に祝福を!」、
スニーカー文庫を代表する3つの作品をそれぞれ大ボリュームで総力特集!!

特集もいいけど、あの、短編でいいから新作を…という気もしますが、ノータッチよりはずいぶんいいですね!内容に期待しましょう!

なお、Amazonにはまだ商品登録はない模様です。

 

□12月18日(火)

・(公式) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』12巻発売予定

けーすけさん、情報ありがとうございます!

下記のサイトによると、12月18日頃に12巻が発売予定とのことです。

alert.shop-bell.com

ただ、この発売日は刊行ペースからサイトのシステムが算出した予想だそうで、正確なものではないようです。その予想日がたまたま消失突入の12月18日とは、さすがは涼宮さんですね(超能力者的ニュアンス)。

 

□日程不明・詳細不明

平野綾さんがパチンコの収録でテンション高いあのキャラの声をまたまた演じられたのだそうです。

「またまた」ということで既にパチンコ&パチスロ化しているハルヒ関連とすると、現行機種のバージョンアップ版か、SANKYOが宣伝協力をしている『涼宮ハルヒの消失』、またはSANKYOの子会社であるサテライト制作の『長門有希ちゃんの消失』あたりが考えられます。

ただ、収録時間の長さから見て『涼宮ハルヒの消失』は考えにくいので、バージョンアップか『長門有希ちゃんの消失』かなあという気がします。

もちろんこれは仮にハルヒ関連だった場合の話です。いつか「あの時のアレ、あたりじゃん!」になればいいなあ。

 

 

というわけで以上です。

今のところ私が知っているのはこのくらいですが、もし他にハルヒ関連の何かをご存知の方がいましたらぜひお知らせください!

 

 

□過去の記事

haruhimemo.hatenablog.jp

haruhimemo.hatenablog.jp